石川県総合模試⑤ 寸評学習塾 ロジカ2021年11月16日読了時間: 2分受験生の皆さん、お疲れさまでした。統一テストが終わってすぐの模試で大変だったと思いますが、テストが終わってすぐまたテストという展開はこれからも続きます。時間を有効に使ってしっかり見直しをしておきましょう。【国語】・文学的文章 三浦しをん「舟を編む」主人公の心情や、登場人物の性格描写が読み取りやすく、設問も難しくはなかったので、手ごたえを感じた受験生は多かったのではないでしょうか。今回は簡単だったので、いつもより得点できていたとしても油断しないようにしてください。・説明的文章 鷲田清一 「わかりやすいはわかりにくい?」現代に求められる思考について論じた文章。鷲田清一氏の文章は頻出、本当によく使われますね。さて本文ですが、わかりやすい具体例が文章の大部分を占めているので、読みやすかったのではないでしょうか。指示語、接続語が適度に使われ、また「大事なことは~である」などのような表現もあり、筆者の主張が非常に読み取りやすい文章でした。今回の現代文はかなり簡単な部類に入ると思います。できた人は油断しないように、またできなかった人はしっかり解き直すとともに、現代文の基本的な読み方を学び直しましょう。【数学】大問2がなかなか良い問題だと思いました。その他はおなじみの問題で、難易度も易~標準だったので、ある程度まとまった点数を取ることは可能でしょう。今回の結果が散々だった人は、前回の寸評にも書きましたが、戦略が必要です。本番まで残された時間は多くはないですが、がむしゃらに解くのではなく、戦略をもって解けば、今からでもまだまだ伸びます。あきらめずに頑張りましょう。
コメント