石川県総合模試② 寸評学習塾 ロジカ2021年9月1日読了時間: 2分先日、今年度2回目の模試がありました。みなさん、夏休みの頑張りが発揮できたでしょうか? 結果に一喜一憂することなく、しっかり見直しをして次に備えましょう!【国語】・説明的文章 森博嗣「創るセンス 工作の思考」第1回に続き、森博嗣氏の文章から出題。随筆に近い文章。難しい言葉がなく、指示語や接続語が分かりやすく使われいたので、読みやすかったと思います。また今回は設問も簡単だったので得点できたのではないかと思います。少し苦戦するとしたら問7の50字記述でしょうか。8段落と9段落を丁寧に読めば、書くべき内容はすぐにわかりますが、与えられた枠に合うように言葉を整えなければならないので、時間がかかった人もいるかもしれません。・説明的文章 暉俊淑子「社会人の生き方」筆者の方の名前、なんて読むのでしょうか? 調べたところ「てるおかいつこ」というお名前で、経済学者の方でした。難しい漢字ですね💦さて、文章の方ですが、見慣れない言葉や難しい言葉が多く、またテーマも中学生にとっては身近ではないため、文章が頭に入ってこないと言っていた塾生がいましたが、説明的文章は言葉の難度やテーマに関係なく、いつも同じ読み方で解くことができます。ちゃんと読めばわかりますが、この文章は大問2の文章よりも、文の繋がりが分かりやすく、内容も単調です。惑わされることなく落ち着いて、読み解きましょう。【数学】レベルは基本~標準です。夏休みにしっかりと基礎を固めた生徒さんはもの足りなかったのではないでしょうか。大問1~大問5ができなかった人は大いに反省して、しっかり見直してください。大問6⑶ですが、このタイプの問題は⑵で証明した内容を利用します。ですので仮に⑵の証明ができていなくても、⑶の△OABと△CDOは合同であると考えてください。また数学において、与えられた情報に無駄なものはありません。例えば「ABとCOが平行」という情報が与えられたなら、そこからわかることを図形に書き入れてみましょう。すると解法が思い浮かぶことがあるので、とにかく手を動かし、試行錯誤を繰り返すようにしましょう。大問7⑶は図形の見方・分け方が難しいかったかもしれません。予習で相似な図形と体積を学んでいる子はそちらで解いてもよいでしょう。
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