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2021公立高校入試 寸評

今年度の高校入試が終わりました。受験生の皆さん、お疲れ様でした。まずはゆっくり休んでくださいね。


さて、今回の入試問題はどのようなものだったのでしょうか。当塾としては、このように分析しております。


国語

小説 石井睦美「ひぐまのキッチン」

 本文、設問ともに取り組みやすく、力のある受験生なら一読すればスラスラ解けるでしょう。設問にはひねりがなく、文章にはわかりやすい形で解答の根拠が書き出されています(問5・7)。この大問では点差がつかないのではないかと思います。


論説 上野千鶴子「情報生産者になる」

 文章自体大変興味深く、面白く読めた受験生もいるかもしれません。これを入試問題としてみた場合、設問はなかなかバランスよく作られており、(珍しく)良問が登場したように思います。主―述の関係、指示語、要約といった、文の構造を把握し通じて文章の構成を俯瞰できなければ、完答は難しいでしょう。この大問を攻略できるかどうかで明暗が分かれそうです。


他、漢字・古典・作文

 特に触れるべきものはありません。過去問をちゃんと解いておいた受験生なら、普段通り問題なく進められたでしょう。

数学

 易しい問題が揃っており、平均点は高めに推移するでしょう。関数など一見すると例年とはタイプが違うように思えますが、中身は至って単純です。

英語

 文章がいささか不親切ではないかという気がします。殊に大問3では、Evacuation Drills をテーマに大方の受験生が覚えていないであろう単語(教科書で取り上げられてはいる)が続出していたので、相当読みにくかったのではないでしょうか。単語がわからなくても対処する方法は確かにありますが、今回の出題を踏まえ、頻出でなくとも単語をしっかり覚えておくべきでしょう。

理科

 難問という難問はありません。例年並み、といったところでしょうか。基礎的な知識とそれに関連する実験をしっかり理解していれば対処できる問題です。


社会

 難易度は標準~やや難といえそうです。教科書や資料集記載の細かい予備知識なしでこの問題に挑むのはやや骨が折れます。そうした知識を塾で教えてもらった人は良いかもしれませんが、そうでなければよほど注意深く勉強をしないと、高得点は難しいでしょう。

 
 
 

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