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2020年度 第1回金沢市統一テスト 寸評

 先日行われた統一テストの結果が続々返ってきています。皆さんの成績はどうでしたか? 

 さて、今回はこちらの寸評を載せておきたいと思います。参考までにお読みください。


◯ 国語

・論説 鷲田清一「しんがりの思想 反リーダーシップ論」

 「身体環境を整える」「《いのちの世話》の知恵とわざ」などの見慣れない語を用いながら、時代とともに、我々が行政からサービスを受動的に要求するしかない「クレーマー」となった過程を説くこの文章からは、肝心の筆者の主張が読み取りにくかったかもしれません。なぜなら、具体的な説明に対して導かれる結論が、比喩を伴う抽象的な物言いとなっているからです。

 しかし、そんな時でも焦ることはありません。文章を読む上でのポイントをおさえておけば、特段難しい文章ではありません。現に、塾生では「簡単だった」と感じている生徒もいるほど。読解のテクニックを身につけた上で、いかにそれを実地で実践できるのか。これまでの学習がどれほど自覚的に行われてきたのかを振り返ってみると良い、そう思わされる問題でした。


・物語 如月かずさ「ラビットヒーロー」

 率直に言って、わかりやすい話だと思います。揺れる主人公の心も直截に描かれ、何ら解釈に困るような箇所はありません。知識をを問う設問で失点するならまだしも、記述問題で失点が相次ぐようなら大いに反省すべきところがあると言えるでしょう。



◯ 数学

 いずれも基礎的・代表的な問題ばかりです。復習用のプリントとしてはちょうど良いのでしょうが、石川の入試問題を鑑みるならば、決して良問とはいえないのではないでしょうか。これを受験した後で振り返るべきは、①ちゃんと復習して解法を身につけておくこと、②計算ミスがいかに致命傷となるかを知ること、の二つに尽きるかと思います。このテストを基準に、今後何を勉強すれば良いかを推し量るのは難しいので、塾の先生など入試事情に詳しい人からのアドバイスが必要となるでしょう。

 
 
 

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