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2019年石川県公立高校入試1日目 国語の出題について

公立入試の1日目が終わりました。

この日の国語(現代文)の出題について、軽く感想を述べてみたいと思います。

今回の入試では大問構成が若干変わりましたが、設問の内容に特別大きな変化はありませんでした。落ち着いて解けた人も多かったのではないでしょうか。

・大問二 物語(青山美智子「木曜日にはココアを」より)

〈難易度〉

文章…易

設問…易

 主人公の「ネイル」に複数の意味づけがされており、その一つ一つをしっかりと読み取ることが高得点のカギです。「ネイル」に対する主人公の思い、泰子先生の戒めと気遣い、園児の感動、保護者の感謝…。多種多様な思惑が交差しますが、台詞や地の文に心情がストレートに表れているので、比較的読みやすい文章だったと言えるでしょう。設問もシンプルです。

・大問三 論説(松田卓也「2045年問題」より)

〈難易度〉

文章…普

設問…やや易

 人間の認識能力の特長を、「パターン認識」という能力に焦点を当て、コンピュータと比較しながら論じています。人間とコンピュータにおける差異はもちろんのこと、「タイプ1(2)のエラー」といった筆者が比較対照する際に用いる概念を、具体的につかめるかどうかで得点は大きく変わってくるでしょう。

 ただし、設問に厄介な点は特段見られません。指示語や接続詞に注意を払えば、詳細を理解できなかったとしても一応の解答は可能です。しかし、今回の文章は何を言っているのかよくわからなかったという人は、高校入学後、早い段階で文章の読解に手こずるのではないかと思われます。

受験生の皆さん、引き続き2日目も全力で挑みましょう!

 
 
 

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